かなり今更ですがリュカととの裏話を書いていこうかと思います。
某美少女ゲームの略称を参考に略してみました。
この手のタイトルは長くていうのが大変ですからね。
それでは思いつく限りテキトーに書いていこうと思います。
確か6月くらいに天使と悪魔ゲーの規格告知があって、期限も長めということで参加しました。
丁度VXACEをSteamのたたき売りで購入した時期ですね。
今こそこのツールを使うしかねぇ! って感じで使用ツールはVXACEに決定しました。
スクリプトも結構自力で改変してて、レイアウト変更が超大変だったのを覚えています。
今後もVXACEを使うならリュカととのスクリプトを流用したいですね。
なんとか7月中に完成させたものの、個人的に改善点はかなり目立つ完成度となってしまいました。
まずは何よりストーリーの会話の長さがマジでなんとかしないといけないなと思いましたね。
今後はドラクエ11の様に、長い会話の時は度々理由を付けて区切りを入れていくと思います。
ササっと動かせるようになった方がストレスになりませんしね。
それと戦闘バランスに関しても大きく見誤りました。
VX以降の戦闘計算式を考慮せずに数値を設定していたため、様々な部分でおかしなことになっています。
通常攻撃はなんとほぼアルテリオス式になっているという大失態。
これのせいで、敵の通常攻撃は貧弱なのにスキルで突然ダイダメージ受け手りする現象が発生してしまうようになりました。
バランスに大きく関わるため仕様とさせていただきますが、今後の次回作ではここら辺は徹底して気を配っていきたい所です。
計算式を理解してなかったために武器防具のパラメータ設定もかなり難航しましたね。
そのせいか、自分が無装備でテストした時と正規プレイでの難易度が大幅に違っています。
VXの計算式だと防御を少し上げるだけでダメージが減りまくるんですよね。
これだと主人公達の序盤HP200前後、終盤で1500前後、という設定では上手く釣り合わなかったのでしょう。
ちゃんと計算式についてわかっていればどうにでもなることだったのになんともお恥ずかしい……。
・名前の由来とか
リュカ :ゲームタイトルを考えてる時に語呂がいい名前として思いついた
「○○と天使と悪魔のはなし」的な感じで○○に色々当てはめる感じです。
チエリ :直感、あと某ブルゾン。
ユノ :直感、他のゲームとかひだまりスケッチと被りましたね。
クローネ :直感、最初はクローナだったから良く間違えました。
タカオ :中田ヤス「タカ」オ、またこのネタです。
キャリー :「きゃり〜」ぱみゅぱみゅ
モニカ :コルテ「モニカ」
ホネール :公開終了作品「勇者アリサの冒険」で出てくる中ボスから流用。
コールダー:ユノが説明している通り冷たいから。
ホノカ :ホノカチャン!
ストーリー面でも何か語っていきましょうか。
正直このゲームのストーリーは自分の妄想でぶん殴る感じで作りました。
チエリとユノは自分の好みを最大限に盛り込んでおります。
あとはやっぱ、前作辺りでギャグでもシリアスでもなく中途半端、という意見があったのでそこを少し意識してほのぼの路線にパラメータを多く振り分けてみました。
それでもシリアスになってる所もあるので、僕はやっぱどちらかにかたよらせることは難しいようです。
設定段階で決まってたキャラはリュカ、チエリ、ユノ、クローネ、ホノカの5人。
モンスター組とタカオチームは制作しながら直感で生み出しました。
羽を取る集団が出てくる展開は既にあって、設定段階ではかなり重いイベントシーンになる予定でした。
羽を取るのもただのモブ敵キャラの予定でしたしね。
初期段階ではクローネはチエリとは初対面で、徐々に因縁が生まれるキャラという予定で、師匠設定は無し。
クローネ自体ももっと狂人みたいなキャラになる予定でした。
そういえばエリック先輩ですが予想以上に反響が大きくて嬉しかったです。
リュカととに着手する前にツクってたMV作品でハロルド先輩というキャラを出す予定でした。
ですが結局そっちはエターなったのでせっかくなのでVXACERTPのエリックくんに活躍してもらうことに。
今後は自動販売人をリストラして先輩シリーズをメインにしていきたいですね。
XPならアルシェス、2000ならアレックス、2003ならザックでそうでしょうか。
あとこの先輩方が何者なのかは全く考えておりません。
とりあえずこんな所でしょうか。
色々と反省点もある作品になりましたが、次回作への力にもなりましたし、一ヶ月以上全力でツクれてよかったと思います。
まだ次回作のネタは出せてませんが、ゆっくりと考えていきたいですね。
ドラクエ11の影響でまた王道RPGになると思います。