ラムネコーラサイダー

PXZ2は第25話をクリアした所まで来ました。
プレイ当初の印象と現時点だと、結構感想が変わっています。
特に最初の方は、進化したけど前作の不安要素も多いなぁって感じでましたが、21話辺りからストーリーは更に面白くなってきました。
この辺りで登場作品が全員揃うので、そこから物語の強化を図っているのだと思います。

話数を重ねる毎に敵もタフになってきました。
序盤の豆腐のような敵はもう数えるほどしかいませんね。
中ボスクラスでない敵であっても、技は惜しみなく使うべきでしょう。
もはや伝統行事である増援祭りも開催例年通り開催されています。

前作から見ると、これでやっといつもの森住さんゲーになった、という印象。
今までのナムカプから続くシリーズファンであれば、前作以上に楽しめる一作になっていると思います。
前作PXZは、森住ゲー伝統の良い部分が消えて悪い所のみ残ってしまっていて、シリーズファンでも辛い部分がありました。

今作ではキャラの絡みや見せ場も増え、そういった会話自体を楽しみにしている人にはピッタリ。
優れたストーリー構成を求めていたり、作業感のある戦闘が駄目、という方には残念ながらオススメするのは難しいかもしれません。
そんなわけで今の所の評価は、「こんなに進化したのか! 素晴らしい!」といったものではなく「いつもの森住ゲーだ! やったぁ!」といった感じですね。